書き出しも、転記もいらない
CSVを書き出してExcelで集計し、AIに貼り付ける手間がなくなります。転記の誤りも起きません。
Scale人事評価にたまった評価結果を、MCPでClaudeにつなぎます。言葉で聞けば、分析が返ってきます。評価を記録で終わらせない、Scale人事評価の使い方です。
この3年で、評価点が下がり続けている部署はある?
3期続けて下がっているのは営業2課です(68.4 → 63.6 → 59.2)。評価軸では「顧客折衝」の低下が大きく、2024年度に評価者が交代しています。
| 部署 | 2025年度 | 3年の変化 |
|---|---|---|
| 営業2課 | −9.2 | |
| 開発部 | +2.4 | |
| 管理部 | ±0.0 |
接続方式
MCP
Model Context Protocol。AIと業務システムをつなぐ共通規格
活用事例
経年変化分析
評価結果を5つの切り口で。自社のClaudeからセルフで
01What is MCP
MCP(Model Context Protocol)は、ClaudeなどのAIが外部のシステムのデータを読み書きするための共通規格です。USB-Cのように、規格に対応したもの同士なら、個別の開発なしでつながります。Scale人事評価はMCPに対応しているため、Claudeから評価データを直接読み出して分析できます。
知りたいことを、日本語で質問する
質問を分析の手順に分け、必要なデータを取りに行く。集計・グラフ・文章でまとめて返す
接続できるアカウントと、読めるデータの範囲を確かめる

CSVを書き出してExcelで集計し、AIに貼り付ける手間がなくなります。転記の誤りも起きません。
AIから見られる範囲・できる操作は、Web版のアカウントの権限を超えません。全社員の評価データを扱えるのは、企業管理者の権限でつないだときだけです。
接続はOAuth 2.0による認証で、Scale人事評価のパスワードをAIツールに渡しません。通信はすべて暗号化されます。
02Use Case
Scale人事評価には、毎期の評価結果が評価軸・項目・評価者ごとに残っています。3年分を並べると、「いつ、どこで、何が変わったか」が見えてきます。切り口を選んで、Claudeへの質問と回答の例をご覧ください。
全社の平均評点は、この3年でどう変わった? 等級別にも見せて。
全社平均は 64.2 → 65.6 → 66.8 と緩やかに上がっています。ただし等級別では、G1(一般職)だけが上がり、G3(管理職)は 66.0 から 62.4 へ下がっています。
NEXT全体の上昇が「評価の甘さ」か「実際の成長」かを確かめるため、評価者別の分布もあわせて確認します。
評価軸ごとの得点率の推移を出して。伸びた軸と落ちた軸は?
成果は横ばい(66.0% → 66.4%)、行動は上昇(62.0% → 67.6%)、バリューは低下(68.4% → 63.0%)です。バリューの低下は、2024年度以降に入社した社員で目立ちます。
NEXTバリューの評価基準が、新しく入社した社員に伝わっているかを確認します。
3期続けて評価が下がっている社員はいる? 背景も教えて。
3期続けて最終評点が下がっているのは 4名(全体の2.8%)です。うち3名は、同じ期間に異動または評価者の交代がありました。
NEXT本人の課題か、環境の変化によるものかを、次の1on1で確かめます。
| 社員ID | 部署 | 2023 → 2025年度 | 変化 | 同じ期間の出来事 |
|---|---|---|---|---|
| E-0142 | 営業2課 | −16.0 | 評価者の交代 | |
| E-0307 | 開発部 | −10.0 | 異動 | |
| E-0455 | 管理部 | −10.0 | 異動 | |
| E-0219 | 営業1課 | −10.0 | なし |
評価者ごとの甘辛の傾向を、3年分並べて。
全社平均より6点以上高く付ける傾向が3年続いているのは、評価者Cと評価者Hです。評価者Fは2024年度から急に厳しくなっています。
NEXTキャリブレーション会議で、評価者C・Hの評価の根拠と、評価者Fの変化の理由を確認する議題に入れます。
営業部の2025年度の評価で、項目ごとに点数のばらつきが大きいものを教えて。
ばらつきが最も大きいのは「企画提案力」(標準偏差 0.98)で、評価者によって解釈が分かれている可能性があります。逆に「規律性」はほぼ全員が3点で、差が付いていません。
NEXT2つの項目を、定義と着眼点の見直し候補として次回の制度改定に回します。
03Plans
評価結果の分析は、自社ですぐに始められます。
Scale人事評価に自社のClaudeを接続し、人事担当者が評価結果の経年分析を行います。
Scale人事評価のご契約で利用可MCP連携オプション(月額:Scale人事評価の月額利用料 × 25%・税込)が必要です
価格は2026年10月時点のものです。Scale人事評価の利用料は対象人数で決まります。Claudeの利用契約・利用料は、お客様にご用意いただきます。
Scale人事評価のご契約と、MCP連携オプション(月額:Scale人事評価の月額利用料 × 25%・税込)のお申し込み、Claudeの利用契約が必要です。Claudeはプランによって使える機能やデータの取り扱い条件が異なるため、貴社に合ったプランと接続の設定方法を事前にご案内します。Claudeの利用料はお客様のご負担です。
接続はOAuth 2.0による認証で、Scale人事評価のパスワードをAIツールに渡すことはありません。通信はすべて暗号化され、AIから見られる範囲はWeb版の権限と同じです。ただし、氏名を含む評価データはそのままClaudeに渡るため、入力したデータがAIの学習に利用されないプランや設定でのご利用をご案内しています。
経年変化分析のように全社員の評価データを扱うには、接続する方のアカウントが企業管理者の権限であることが必要です。一般ユーザーの権限でつないだ場合は、Web版と同じく、自分の評価シート、評価者や閲覧者として担当している評価シート、関わっている1on1だけを扱えます。それ以外の社員の評価データは読み出せません。
できません。分析できるのは、Scale人事評価で運用した評価期間の評価シートのデータです。導入前の評価はScale人事評価に入っていないため、3年分の推移を見るには、3年分の評価をScale人事評価で運用している必要があります。1期分でも、同じ期の中で部署や評価者ごとの比較はできます。
評価期間ごとの最終評点と評価軸別の評点を、所属・職位・職種・評価者別に比べられます。成果と行動の評価の食い違いや、評価者ごとの甘辛も確かめられます。入社日を登録していれば、入社時期で絞った比較(例:2024年度以降の入社者)も可能です。項目ごとの評点は評価シートを1枚ずつ読み出すため、全社の数年分をまとめて集計する用途には向きません。
評価シートには、配布した時点の所属・職位・評価者が残ります。これを期ごとに比べることで、異動や評価者の交代があった社員を見つけられ、評価が下がった背景を確かめる手がかりになります。ただし、異動や昇格を履歴として記録する機能ではないため、配布後に評価シートの所属や評価者を書き換えている場合は、結果がずれることがあります。
Claudeのデスクトップアプリでは、設定画面でScale人事評価の接続先URLをコネクタとして追加し、開いたブラウザでいつものログイン情報を入れるだけです。Claude Codeはプラグインで設定できます。専用のマニュアルもご用意しています。MCP連携は現在ベータ版で、企業単位でのお申し込みが必要です。