卸売・小売会社 K社様 導入事例
会社の共通目標に社員自身の目標を重ね、評価の進行は画面で見届ける運用へ

- 業種
- 卸売・小売業
- 事業内容
- 商品の卸売・小売(営業・店舗・配送)
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導入前の課題
これまでは会社が示す目標に沿って仕事を進めるのが基本で、目標づくりに社員が関わる機会はありませんでした。また、外回りの営業、店舗、配送と持ち場が分かれており、全員がそろって評価の入力を進めるのは難しい状況でした。
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実施した施策
以前のシステムからScale人事評価へ移行し、外回りの途中や店舗、配送の現場からもブラウザで入力できるようにしました。会社から配る共通の目標は残したうえで、本人が目標管理の画面で自分の目標を書き加える形にしています。評価は各部門の評価者が、受け持ちの社員を見て決めています。
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導入後の成果
管理を担う側は、全体の進行を見届ける役回りになりました。誰が入力を済ませ、誰がまだ途中かを画面で確かめられるため、各自に状況を尋ねて回る手間がなくなりました。社員は持ち場の都合に合わせて入力を進め、声かけは手が止まっている人に絞っています。面談では、本人が書いた目標をもとに話を始められるようになりました。
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AIコーチの使いどころ
AIコーチの評価コメント生成は、まだ一度試した段階です。評価項目ごとに文案が用意されるため、評価者は書き出しに悩む時間を減らせると感じています。評価者になって日の浅い社員に、コメントで押さえる点を伝える手本にもなります。
ただ、評価の流れの中に組み込むところまでは進んでいません。出番が評価の時期だけの機能は、使う時期を前もって決めておかないと、開くたびに操作の確認からやり直すことになります。いつ使うかを決めるのは、自社の側の宿題だと捉えています。
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運用して見えてきたこと
改善を望む点は二つあります。一つは目標の編集権限です。今は目標を立てる時期に、会社が共通で配った目標も社員の側で直せてしまいます。共通の目標が人によって変わると、評価のよりどころがそろいません。会社の目標と本人の目標とで、編集できる人を分けられる形が求められています。
もう一つは、まだ手をつけていない機能を製品の側から知らせる仕組みです。導入時に紹介を受けた期日管理などが残っており、次に取り組む機能を選ぶ手がかりとして求められています。費用に見合うかどうかも、ひととおり使ってから見極める考えです。
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こんな会社に向いています
営業・店舗・配送のように、働く場所や時間が社員ごとに異なる会社の参考になる事例です。会社としての目標は保ちつつ、社員一人ひとりの目標も評価に取り入れたい会社に合っています。導入の段階で、使う機能と始める時期まで決めておくと、後回しになる機能を減らせるでしょう。