社会福祉法人 G会様 導入事例
職種ごとに評価項目を用意し、期初に基準を示して期末に理由を伝える評価へ

- 業種
- 社会福祉事業
- 事業内容
- 福祉サービス(入所・通所・児童向け・就労の支援など)
01
導入前の課題
入所や通所、児童向け、就労の支援など複数の事業を運営しており、単一の評価様式では職種ごとの業務を評価しきれませんでした。支援の成果は数値にしにくく、職員が目標をどう書けばよいか迷う場面もありました。評価者の多くは自らも現場の支援に入っており、評価コメントに充てる時間を確保しにくい状況でした。
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実施した施策
職種ごとの評価項目を作成して職員へ配布し、提出状況の管理も同じシステムで行っています。職員は自身の画面で項目と基準を確認でき、定性目標はAIコーチの添削で具体化し、評価コメントはAIコーチが用意した下書きをもとに仕上げています。操作の手順が少ないので、パソコンに不慣れな職員も自分で入力できています。
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導入後の成果
期のはじめに評価の基準を職員へ示し、期末の面談では項目に沿って評価の理由を説明できるようになりました。評価項目の整備や目標・コメントの下書きの作業は担当者の実感で3〜5割ほど軽くなり、現場業務を兼ねる評価者もコメント作成の時間を確保できています。
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AIコーチの使いどころ
AIコーチはほぼ毎回使っています。定性目標の添削を受けることで、数字で表しにくい支援の仕事でも、どの程度まで具体的に書けばよいかがつかめます。評価コメントは下書きから取りかかれるので、評価者の多くが現場に入っている状況でも、期末に集中する作業を進めやすくなりました。
ただ、AIが作る文章は一般的な表現に寄りがちで、評価者が実際の場面を加えないと本人には伝わりません。一から書くより負担は軽いものの、最後に評価者自身の言葉で仕上げる手順は外せないと考えています。
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現場中心の組織での運用
導入時は、確認できる窓口に相談しながら運用に乗せたため、途中で行き詰まることはありませんでした。期末の面談の内容は記録として残り、次の期のはじめに振り返る材料になっています。費用は職員数に対して重いものではなく、導入時の設定の手間を含めても妥当だと判断しています。
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今後の展開と、向いている法人
今後は、事業所ごとに評価様式を整えていく予定です。支援内容が似た事業所どうしでも評価項目は少しずつ異なるため、作成済みの様式を複製して一部だけ変えられる機能が求められています。
事業所によって仕事の中身が違う法人の参考になる事例です。職種ごとに評価項目を作り分けながら、評価の運用そのものは法人で共通のものにできます。評価で何を見るのかを、まず職員と共有したいと考えている法人に合っています。