キーワード:4段階評価 プロセス評価 中心化傾向 評価段階 偶数 合格不合格
行動目標(プロセス評価)には、5段階ではなく4段階評価が推奨されます。理由は「中心化傾向」の防止です。
中心化傾向とは、評価者が無意識に中間点(5段階なら3点)に評価を集中させてしまう心理的バイアスです。5段階評価では「2・3・4点に集中する」現象が起きやすく、評価が実態を反映しなくなります。偶数段階の4段階評価には中間点が存在しないため、評価者は必ずどちらかに判断を迫られます。
4段階評価の定義例は以下の通りです。
- 1点:目標内容が全く実行されていない。目標設定時と同じ指摘を受け続けている状態
- 2点:実行は見られたが及第点未満。変化に気づかれていない状態
- 3点:指摘はあったものの及第点以上。実行していることが1次評価者から確認できる状態
- 4点:誰から見てもできている状態。目標内容の変更が必要な状態
この明確な定義が評価者の判断基準を揃え、評価の納得感を高めます。まだ5段階を使っている企業は、4段階への移行を検討してみてください。