キーワード:WOOP 目標達成 人事評価 心理学 目標設定 障害

「目標を立てても達成できない」——この問題に、心理学から強力な答えが出ています。それが**「WOOPの法則」です。ニューヨーク大学の心理学者ガブリエル・エッティング博士が開発し、20年以上の研究で裏付けられたこのフレームワークを使った人は、そうでない人に比べて目標達成率が約2倍**になると言われています。

WOOPとは「Wish(願望)」「Outcome(結果)」「Obstacle(障害)」「Plan(計画)」の頭文字です。従来の目標設定が「願望→計画」というポジティブな流れだったのに対し、WOOPの革新的な点は**「障害を先回りして考える」**ことにあります。

人事評価の目標管理シートにWOOPを組み込む手順はシンプルです。①伸ばしたい能力の選択、②できない理由・障壁の明確化、③解決策と具体的行動目標の記載——この3ステップで設計します。「なぜできないのか」を目標シートに書かせることで、社員は課題と向き合い、主体的な行動計画を立てられるようになります。

目標設定の場面にWOOPを取り入れることで、制度全体の達成率を底上げできます。ぜひ次回の目標設定面談から試してみてください。