1. はじめに

2024年度のIT導入補助金では、通常枠とインボイス枠に分けて申請が行われ、それぞれの締切回ごとに申請者数および採択数が公開されています。

本記事では、全締切分の採択率を解説し、採択率の傾向や注意点をお伝えします。

通常枠(A・B類型)の採択率

締切回 申請数 採択数 採択率
第1次締切 1,576件 1,189件 75.4%
第2次締切 2,335件 1,759件 75.3%
第3次締切 2,912件 2,206件 75.8%
第4次締切 3,286件 2,521件 76.7%
第5次締切 3,577件 2,762件 77.2%
第6次締切 5,881件 4,648件 79.0%
第7次締切 5,573件 1,454件 26.1%

インボイス枠の採択率

締切回 申請数 採択数 採択率
第1次締切 1,607件 1,530件 95.2%
第2次締切 1,548件 1,457件 94.1%
第3次締切 2,061件 1,944件 94.3%
第4次締切 2,061件 1,957件 95.0%
第5次締切 2,830件 2,666件 94.2%
第6次締切 2,196件 2,076件 94.5%
第7次締切 3,151件 2,924件 92.8%
第8次締切 2,408件 2,269件 94.2%
第9次締切 2,978件 2,766件 92.9%
第10次締切 3,797件 3,567件 93.9%
第11次締切 10,043件 9,036件 90.0%
第12次締切 11,714件 1,245件 10.6%

2. 最終回の採択率低下の要因

最終公募については予算枠が異なり、採択数が抑制される傾向になりました。 また、不正受給対策を重視し、審査がより厳しく行われたと推測されます。

3. 採択率を上げるためのポイント

1. 初期の締切回を狙う

初期の締切回は採択率が高いため、できるだけ早い段階で申請を行いましょう。

2. 明確な事業計画を立てる

ITツール導入の目的や期待される効果を具体的に記載し、審査員にアピールすることが重要です。

3. IT導入支援事業者と連携する

専門家のサポートを受けることで、申請内容の精度を高め、採択率を向上させることが可能です。

4. まとめ

2024年度のインボイス枠では、初期の締切回で高い採択率が維持される一方、後半の締切回では競争が激化し、採択率が大幅に低下しました。

次年度の申請を検討する場合は、早期の申請準備と適切な事業計画が重要です。申請タイミングを見極め、IT導入支援事業者のサポートを受けることで、採択率の向上を目指しましょう。

またIT導入補助金の最新情報は公式HPをご確認ください。 公式HP:https://it-shien.smrj.go.jp/

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